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Postcards from

Somewhere in Japan

BY ジゼル・ゴー

Photographed by Giselle Go and Lukian Wiedie

DAMDAMストーリーを長くフォローいただいている方はご存知かと思いますが、私たちがクリエイティブの方々に聞く定番のインタビュー質問は「気を抜きたい日に何をしているか」です。忙しい都会の生活の中でインスピレーションの流れを作り、一日をリチャージできる空間を確保できるリチュアルは何なのかを私たちは聞いています。

この質問を必ず聞いているのは単なる偶然ではありません。私自身も常に中心を保てるリチュアルを身につけられるよう気を遣っているため、とても興味深いと思うのです。ここ数年間自分のマインドをクリアにするための習慣を練習してきました。一日中時間の合間を見つけ5分間する深呼吸と指圧や、仕事終わりにピラティスへ寄ってから近所のレストランでするディナーデート、日帰りの旅行や都心を離れ自然に囲まれた週末の旅(スケジュールが許される限り)など、私たちも精神的ウェルネスを保つための理想的なメソッドを取り入れています。(偶然にも、ここ最近メンタルヘルスについての話題がもっと活発に取り上げられているのと同時に、色々な出版物が発行されていることもとても嬉しく思います。)

このような理由から日本を自分のホームと呼べることをとても幸運に思います。およそ数時間の運転で海や山辺での時間が楽しめるのは特に好きです。フィリップと私は日本でも数少ない人しか知らない崖側にある古い港町を頻繁に訪れています。ここの漁師市場で買った新鮮なマグロとアボカドとお米を合わせたお昼を食べ、音楽を流しながら(ここではレゲェがぴったり)180度海を見渡せるベランダでお茶を飲んで潮風にあたり心をスッキリさせます。空想や想像の中での会話、ブレインストーミングセッションなど、この場所で今後やって行きたいことのプランや実現化させる方法などを一緒に考えています。

週末の時間を過ごすこの海辺は私たちが一番秘密にして置きたい場所です!

運良く長めの休みが取れる週末は(公休日は神聖なので特別な時のために先立ってプランを立てています)車でさらに数時間離れた場所まで行きます(新幹線が便利ですが、私たちは風景や旅の道のりを自分たちのペースで楽しめる自由なロードトリップを好みます)。今回は高山の町を訪れました。金曜日の朝早く家を出て4時間の運転後、小渕沢(私たちが気に入っている町のうち一箇所)で一旦止まりランチを食べ、高山にある旅館へ向かいました。たどり着いたあとは部屋に荷物を置き町を探索しました。紅葉が満開で、狭い路地は赤いカエデの葉と火に焼けた色のオレンジやピンクに染まった木で彩られていました。夕食は近くの居酒屋で、誕生日を祝いながら赤ワインと一緒にいただきました。その後は夜遅い時間温泉に行き、体を柔らかくほぐし深い睡眠を誘導してくれるお湯に浸かりました。

さりげなくかけてあるどドライフラワーや道端に出ている屋台、そして近所の方々と交わす何気ない会話は、田舎町ならではの醍醐味です。

次の日は近くの市場に寄り1週間分の食材を買い込みました。高山から1時間の運転距離にあるその昔野生のまま未踏だった地、岐阜県の北西にある白川郷の山の奥へ向かいました。白川郷は特徴的な高い山と降雪(日本で最も多いことでも有名)により、近辺との接触が制限され独特の文化が生まれた環境で有名です。ユネスコ認定の地でもある白川郷は、農村の山に囲まれた日本の伝統的な茅葺屋根の家屋があります。私たちは町を歩き回り山の頂上から夕暮れを眺め、畳敷の部屋が待っている旅館で夕食を楽しみました。

茅葺屋根の家屋や苔の生えた石、鯉が泳ぐ池の周りを鮮やかな赤色のカエデ、スギ、松の葉っぱが囲みます。

日曜日は東京へ同じような道のりでゆっくる辿って行きたかったため、早い朝を迎えました。朝食前に温泉に浸かり、旅館での最後の食事を楽しんでから出発し、小渕沢でお気に入りのネパール料理屋さんにランチで立ち止まり、いつも訪れている市場に再度寄りました。大自然が与える秋のパッチワーク ー 赤、土、 黄色、エメラルド、ピンク、火に焼けたオレンジ色 ー の風景が私たちの東京への戻り旅を楽しませてくれました。深い彩度の枝葉を鑑賞しながら身も心も回復され、私たちの夢に新しく息を吹き込める元気をもらい都会へ復帰することができました。

今回の旅行記の詳細が気になる方は、私たちのインスタグラムストーリーでもっとたくさんの写真をご堪能いただけます。その他で質問やコメントなどあればお気軽に下のコメント欄に残してください!

 

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